ゾンビランドサガ 1-3話 感想
タイトルからはなんのアニメなのか全く想像することもできませんでしたが、まさかのバンドものでした。1話からテンポ・ギャグ・意外性と三拍子揃った良アニメで、今期のアニメの中では相当勢いがあることが伺えます。
女の子もそれぞれ個性的で可愛く、主人公の流れるような方言が耳に心地良いのもポイント高めです。
不安要素としては、3話でのライブシーンのCGが微妙だったりと、仄かに予算や時間に苦しんでいる様子が見られることくらいでしょうか。
このまま勢いだけで最後まで突っ走っていくのは難しいと思いますが、ただのギャグものとしてだけではなく、友情モノ、感動モノへと繋げられるポテンシャルもあることもあり、非常に楽しみにしています。今後の展開、及び伝説の山田たえからは目を離せません。
SSSS.GRIDMAN 1-3話 感想
ロボットアニメでした。一話目から前期のプラネット・ウィズを彷彿とさせてくる設定には驚きましたが、三話までの内容としてはひたすらわけがわからない展開が多い割に盛り上がりに欠け、かなり微妙なところです。
昔の特撮ものをアニメ化するというコンセプトはわかるのですが、中身は可愛い女の子を入れ、最近のアニメのノリをちょこっと混ぜただけといった具合で色々噛み合わない感が否めません。
会話の調子はかなり特撮ものの口調に寄せてきており、シュールギャグと合わせて歯がゆいところです。戦闘・ギャグ・シリアスともに特撮もののお約束ばかりを非常に重視しているようなので、それが肌に合えば楽しめるのかもしれません。
女の子は可愛かったのと、EDが良曲だったのは良かったです。
やがて君になる 1-3話 感想
学園百合アニメでした。作品のコンセプトとしては恋愛を知らない女の子が人との出会い、関係を経て恋愛を知ることになるという見覚えのあるものでしたが、そこに百合と主人公の心情描写をガッツリ入れることによって、テーマに対してより挑戦的な作品に仕上がっています。こうした作品ではなんだかんだ女の子があっさり恋愛を始めてしまって拍子抜けすることも多いですが、この作品ではそんなこともありませんでした。寧ろ主人公の恋愛に対する形だけではないそっけなさと、それでいながらとても丁寧に描かれている主人公の心情描写が非常に心地よく、今後の展開に期待するところ大です。OP・EDもとてもいい曲でした。
ゴブリンスレイヤー 1-3話 感想
タイトル通りの内容でしたが、一話時点からかなり衝撃的な展開で視聴者を選別しました。私はゴブリンの残虐性に『ロード・オブ・ザ・リング』のオークを思い出すところがあり、インパクトのある良描写として十分だったと思います。
戦闘自体はある程度無双要素が強めでしたが、主人公が様々な道具を駆使してゴブリンを『処理』していく様子は他アニメではなかなか味わえない展開でした。
ですが、その後の二話三話ではかなり抑え気味の内容でやや肩透かしを食らった形になっています。ラスボスの存在が示唆されていることから、今後再び起きるであろう惨劇とラスボスとの戦闘までの流れは想像に難くありませんが、そこまでの流れの間にどこまで盛り上げてこれるかがこの作品の評価を決めるかと思われます。
また、流れが見えているだけあって、ここから大幅にコケるということは考えにくく、今期の中では安定した面白さになるのではないでしょうか。
2018年秋アニメの期待度
こんにちは。
今期のアニメも次第に三話が放送されはじめ、今期の見るアニメ、切るアニメが概ね定まってきた頃かと思います。
前期はギャグアニメから戦闘アニメ、恋愛アニメまであまりに盛沢山なシーズンとなっていましたので、願わくば今期も前期のようであれ…と思っていましたが、人生そこまで上手くはいかないようです。私自身、最近は時間が足りず、見れていないアニメもありますが、いまのところ今期は相当な不作の様に思われます。
前置きはさておき、いまのところ見てきた今期アニメの現時点における期待度をメモ書き程度に紹介します（上に行くほど期待度が高いです）。
期待度高
ゾンビランドサガ
BANANA FISH（前期の続き）
期待度中
DOUBLE&DECKER! ダグ&キリル
ゴールデンカムイ二期
ゴブリンスレイヤー
RELEASE THE SPYCE
RERIDED 刻越えのデリダ
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま
ひもてはうす
期待度低
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
アニマエール！
隣の吸血鬼さん
SSSS.GRIDMAN
うちのメイドがうざすぎる！
俺が好きなのは妹であって妹じゃない
走り続けてよかったって。
CONCEPTION
視聴中止
抱かれたい男一位に脅されています
ガイコツ書店員 本田さん
未視聴
一日外出録ハンチョウ
色づく世界の明日から
ソラとウミのあいだ
原作既読・視聴予定なし
ＳＡＯ・とある
記載漏れがある気もしますが、とりあえず現時点での今期アニメの期待度はこんな感じです。
前期はプラネット・ウィズ、ハイスコアガール、あそびあそばせ、はるかなレシーブ、アンゴルモア元寇戦記、少女歌劇レヴュースタァライト、ぐらんぶる、ゴクトルズ、天狼…と一話時点から盛り上がり、期待に胸を躍らせたアニメがずらりと並んでいたことを考えると、今期は物足りなく感じるのは当然ですが、それにしてもかなり不作感が否めません。
とはいえ、化けるアニメというのは唐突に化けることもありますので、なにはともあれ今後を注視して楽しみたいと思います。
それではまた。
