アニメの感想をひたすら綴るブログ

感じたままを書き留めます。

走り続けてよかったって。 感想

声優志望ものでした。

15分アニメでしたが、まさか4話で完結するとは…驚きでした。

新人声優もののアニメは割とちらほら見かけますが、その前段階である声優養成所を描くとなるとなかなか目新しいところです。

ヒロインの心を打つ演技に主人公が惹かれ、自分も同等以上の演技をしたいと決意する、というのはありがちな展開でしたが、肝心の主人公の心を掴んだヒロインの演技力が微妙な上に声がこもりすぎているのがいちいち気になりました。

新しく魅力的な登場人物が現れるわけでもなく、盛り上がる間もなくあっという間に終わってしまったので、特に感慨もなく、といった感じですね。

前期のレヴュースタァライトでもありましたが、アニメの中で演技が上手いという設定がある子にはせめて標準水準の演技力を期待したいところです。

 

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 1-3話 感想

兄妹ラブコメでした。

作画はひたすらぶっ飛んでいますが、展開や言葉選びは意外と面白いです。

女の子も元々は可愛い様に見えるので、作画さえよければもっといい作品になったのではないかと残念で仕方ありません。とにかく作画が酷すぎて画面を見る時間を維持できないのがこのアニメの最大の欠点です。

また、エロマンガ先生と設定がやたら被っていますが、キャラの言動のベクトルまでかなり被っている気がします。エロ漫画先生の展開にはだいぶ無駄な拗れが多かったのに対して、こちらはかなりストレートな展開が多く、それなりに見やすいところがいいところでしょうか。

絵が付いていることもあるドラマCD、といった認識で見ていけば、それなりに面白いと思います。

 

RELEASE THE SPYCE 1-3話 感想

学園スパイものでした。

ゆるゆり風の作画でやや戸惑いますが、中身はギャグものというわけでもなく、割と淡々とスパイものが進行しています。

スパイとスパイスをかけた能力要素もあり、それなりにスタイリッシュな任務シーンは面白いです。ですが、どうしてもプリンセス・プリンシパルのような他のスパイもの作品と比べると作画・シナリオともに見劣りしてしまう感が否めず、一話ごとの盛り上がりもそこまでありません。

可愛いキャラデザとスパイシーンのギャップは良いのですが、キャラの掘り下げや今後に繋がりそうな伏線・凝った一話完結の話等があればもう少し盛り上がるかもしれません。

色々と物足りなく感じるところは多いですが、何も考えることなくスルスルと見れるアニメでもありますし、まだアニメの導入部分と考え、師匠の様に暖かく見守っていこうと思います。

CONCEPTION 1-3話 感想

キワものでした。

ぶっ飛んだ設定・展開と映像から迸る低予算臭は、今期のもう一つのぶっ飛び枠である閃乱カグラ二期に迫るものがあります。ぶっ飛びゲームの原作からなぜかアニメ化されるという経緯まで似ていますね。

それに加えてぬいぐるみがあまりにうるさすぎる上に、中々煩わしい要素の塊となっておりますので、ついていくのを諦めて一話切りした方も多いのではないでしょうか。

作画は色々とアレですが、これまで性格が明かされてきた子はみんななかなか可愛いので、今後登場するヒロイン次第では多少楽しみになるかもしれません。主人公も鼻につく性格ではないのが救いですね。

途中挟まれるCMもなかなか苦痛ですし、30分このアニメのノリに耐える価値があるのかはわかりませんが、まだ少し様子を見ていきたいと思います。

OP・EDは良い曲ですね。

寄宿学校のジュリエット 1-3話 感想

学園ラブコメものでした。

変に気取ったところのない現代風ロミジュリを正面から描いていくというスタイルには好感が持てます。

女の子のキャラデザも可愛く、作画も良く、声優さんの演技もいいです。

取り巻きが色々とテンプレなのがやや残念ですが、メインヒロインのキャラは非常に良いですね。

三話も不穏な展開からスッキリする終わり方で安心しました。

OP・ED共に良曲で素晴らしいです。

気軽に見れて、明るい気分にしてくれる清涼剤のようなアニメと言えるでしょう。

EDを見る限りヒロインが今後もちょこちょこ増えそうで、今の雰囲気が最後まで持続するのかがやや不安ですが、最後まで和やかに見れたらと思います。

 

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 1-3話 感想

タイトル長文系のラブコメラノベアニメでした。

主人公がヒロインに話しかけるときの口調は典型的なラノベ主人公で、頻繁に挟まれるセクハラ発言、ヒロインのそれに対する返し、テンプレ量産型女の子キャラの数々など、かなり鼻につくところがあります。

主人公の動機も薄く、シナリオとキャラに毎回『作られた』感があるのが残念なところです。次第に忘れられ、認識されなくなる人の話などドラゴンラージャの永遠の森を彷彿とさせますし、全体の空気と個人の主観の話など、テーマはとてもいいと思うのですが...。

なろうやラノベ系の独特な空気・テンポが問題なく受け入れられる人であれば、かなり楽しめるかもしれません。

アニメの作画自体はとても良いですし、女の子のキャラデザも皆可愛いですね。

OPも良曲です。

三話でだいぶ拍子抜けするくらいあっさりと先輩の話が解決してしまいましたが、今後は別キャラの攻略…もとい、問題を解決していくようですね。

肩の力を抜きつつ、今後もチェックしていきたいと思っています。

RerideD 刻越えのデリダ 1-3話 感想

タイムスリップものでした。大企業の陰謀で危険にさらされる日常と一人の女の子を助けるために主人公が奔走するというわかりやすいコンセプトで作られています。

キャラデザは若干古めで作画にもやや不安が残りますが、二話で登場した車のデザインとOP映像はやたらカッコよかったです。

話は比較的サクサク進んでいるため見ていて退屈はしませんが、一話ごとに戦闘・カーチェイス以外の盛り上がりがあまりなく、特別に惹きこまれるものがあるかというと微妙なところです。今後新たなキャラ・要素・伏線の回収が加わればもう少し盛り上がるんじゃないかな、と思います。

メインヒロインのマージュは良い子で可愛いので、助けたい主人公の気持ちはよくわかりますし、早期の再登場が待たれます。

また、現在登場している敵の親玉は随分抜けていて癒し担当となっていますが、影の黒幕がまだいるのかなど気になるところです。